【FF】世界一ピュアなキス
という触れ込みで発売された、ファイナルファンタジー10の話です。
FF(藤井フミヤではない)が好きな人はけっこーいると思うんですけど、僕は6〜10あたりのスクウェアソフト後期が好きです。
合併して「スクエニ」になる前の。合併してからなんだかなあみたいな話は、またの機会で今日はFF10の話。
一回もやったことないよ〜って人は、このブログを見るのやめてさっさとやってください。
前述した触れ込みの通り、この話はラブストーリーです。しかしながら、それだけではない。家族愛であり、宗教問題、民族問題、生死観、、、
プレイする人によって異なった点が映えるってのがこの作品の魅力なんじゃないかなって思います。
架空の宗教(などの)問題を取り扱う点において難しいのが、受け取り手が感情移入出来るかという点があります。受け取り手はその世界に生きていないのだから、世界の人々の価値観、行動を見て「引いてしまう」。そうなってしまえば、魅力ある作品にはならないでしょう。
身近な例だと、イスラム教の人が豚を食べないことに食えばええやんみたいなナンセンスさです。
それを感じさせず感情移入出来る作品になっているのは、主人公が「(私達と価値観が似ている)異世界から来た」ってことに尽きると思います。主人公が自分の分身である。
主人公が自分の分身ってことなら、ドラクエに敵うものはないのに、もっと難しいテーマを扱えばいいのにとか思ったりします。それだとドラクエの魅力も失われる気がするけど……笑
閑話休題。
しかもグラフィックも音楽もシステムも良いので是非やってく〜ださい。
P.S.でも童貞の中学生精神マンがやると世界一ピュアなキスあたりのシーンでンアアアアアアッてなる